外国人労働者の受け入れに対する声明

 メーリングリスト会員の皆様にはすでにお知らせしております通り、海外日本語教育学会は標記につきまして以下の通り声明を発表いたします。

外国人労働者の受け入れに対する声明

 

 海外日本語教育学会は、設立趣意書にある通り海外の「学習者に寄り添った日本語教育を追求」しています。また、「各国や地域の歴史に根ざした、多様な言語、文化および価値観を尊重し」、「平和な国際社会の構築につながる日本語教育を追求し、学びあうこと」を実践しています。

 

 以上の視点から、現在の臨時国会で議論されている外国人労働者の受け入れという大きな政策転換に対し、以下のように声明を出します。

 

  • 個々人の基本的な人権を尊重し、地域社会を構成する一員として外国人と日本人が分け隔てなく、共に生きていけるような制度にすべきである。
  • ことばのサポートなども含め、外国人が日本の地域社会において安心して生活できる制度にすべきである。
  • 本制度の設計は、日本社会だけでなく、国際社会に対しても大きな影響を与えるということを考慮すべきである。

 

 以上、こうした人間および社会にとっての根本的な理念に常に立ち返り、決して日本だけの都合や利益を優先することなく、日本から世界に貢献していく制度を構築するよう当学会は要求します。

以上

 

2018年11月12日
海外日本語教育学会世話人一同

外国人労働者の受け入れに関する声明(最終版).pdf
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