最新の研究例会

29年度 第3回 研究例会

 

 今年度3回目の研究例会は、前回予定通り行うことができなかったアフリカの日本語教育を中心に行います。アフリカ諸国における日本語教育についても、当然のことですが、それぞれの国に大きく異なる固有の条件、背景等があって、一概に論ずることは困難です。

今回もまた、発表会と学習会を通して、地理的・文化的に日本から遠い地域における日本語教育の意味、現実、問題、課題などについて理解を含める機会となるのではないでしょうか。

オンラインでの参加も含めて、関連する国々で日本語教育に携わった方々はじめ、広く海外の日本語教育に関心のある多くの方々の参加を歓迎します。

 

日時: 2017年 12月16日(土) 13:30~16:00 (14:50-15:00 休憩) 

場所: エルアージュ(L-AGE)小石川 2F 集会室 

    文京区小石川1-17-1 クイーンズ伊勢丹上 

 

 司会進行: 荒川友幸(当会世話人)

 

 Ⅰ 発表会(発表+質疑応答)

表  題: タンザニア、セネガル、スーダンにおける日本語教育(仮題)

発表者: 内山 聖未さん(元JICA青年海外協力隊員)

 

発表要旨: 

 今回は、アフリカ3カ国において日本語教育に関わった経験をもとに、外国語学習の意義などについて問い直したいと思います。国内初の日本語クラスを国立大学の選択科目として立ち上げたタンザニア、私立大学の選択科目の日本語クラスに携わったセネガル、国立大学の公開講座として日本語クラスを立ち上げたスーダン(正確には、筆者が赴任した2012年の20年前に数か月開講された経緯あり)を取り上げ、現地における日本語学習の多様な姿を、「学習者の日本語力」ではなく「その学習者自身」に焦点を当てて紹介しながら、日本語学習・日本語教育の持つ遠心的な力の可能性について考えます。

 また、私はこれまで主に開発援助の現場における日本語教育に携わってきたことで、触媒としての援助、人間の安全保障などの観点から、「開発援助としての日本語教育」が担う役割の重要性にも注目しています。エンパワメントや自己実現につながる言語学習の意義のようなものを現場で強く意識させられてきたからです。研究会当日、様々なご経験をお持ちのみなさまと意見交換ができると嬉しいです。  

 

  

Ⅱ 学習会(基調報告+ディスカッション)

表   題: アフリカ諸国における日本語教育の現状と課題

基調報告: 内山 聖未さん(元JICA青年海外協力隊員)

 

 アフリカ諸国における日本語教育に詳しいという日本語教育関係者は非常に少ないのではないでしょうか。この学習会では、そのアフリカの日本語教育について理解を深めるための意見交換を行います。

まず、意見交換の前提として、私たちが、アフリカにおける日本語教育についての現状や課題を少しでも多く共有することができたらと考え、Ⅰの発表者内山聖未さんに、話題提供的な基調報告をしていただくことにしました。その際、内山さんには、ケニアで行われた東アフリカの広域の会議の模様をケニア日本語教師会がまとめた『東アフリカ日本語教育Ⅰ』の基礎資料として、関係

各国の日本語教育について紹介していただきます。

その後、参加者の中に、他の国での日本語教育に関わった経験のある方々があったら、その事情を紹介していただいたりし、全体の意見交換会に移る予定です。

多くの皆さんの積極的なご参加を期待します。

 

 

 参加費:300円

費用は資料代・会場代として使用させていただきます。

 

お申し込みは▼こちらのフォームからお願いいたします。

 

ご来場できない方は、ライブ中継をこちら↓でご覧ください。

オンラインで質問もできます。

 

【ライブ配信ページ】

https://www.youtube.com/watch?v=mYNgoFGnUEo 

 

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