最新の研究例会

2023年度第3回研究例会

日本では寒さが続きますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

さて、今年度3回目の研究例会を下記の要領でオンライン開催することになりました。どうぞ奮ってご参加ください。

 

なお、参加申込は、こちらのフォームからお願いいたします。

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日 時:2024年2月10日(土)

プレ企画:15:15-15:45

メインプログラム:16:00~18:15(日本時間)テーマ:『コロナ後の私たちにとっての教室の価値とは』

開催形式:Zoomによるオンライン開催

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プレ企画:

表 題:新しい国家資格「登録日本語教員」について

話題提供者:近藤(当学会世話人)

プレ企画の「登録日本語教員」に関するアンケートを実施しております。以下のリンクよりアンケートにご参加ください。

アンケートリンク: https://forms.gle/LNtr1AgJmCAQcGe28 (締め切り:1月31日)

 

第1部 

表 題:「「Noriko学級」 - ウズベキスタンの日本語教育の躍進」

発表者:ガニシエル ナジロフ(Noriko学級 校長)、宮内 崇敏(Noriko学級 副校長)

進 行:近藤(当学会世話人)

内 容:

ウズベキスタン、リシタン市にある「Noriko学級」は、約25年前に大崎重勝氏によって設立され、以来、無料で日本語教育を提供する歴史ある学校である。ウズベキスタンの地方の子どもたちに学びの場を提供することを目的としており、常勤教師がほとんどいないという困難にもかかわらず、旅行者や先輩生徒による教授法で教育を続けてきた。

しかし、コロナ禍の影響により、学校は大きな転換点を迎えた。従来の、対面での活動も継続する一方で、20名以上のオンライン教師とボランティアが連携し、毎日オンライン授業を実施している。今回の発表では、オンラインとオフラインの教育を組み合わせることで、新たな教育の形を模索する「Noriko学級」の現状と今後の展望について詳しく紹介する。

資 料:発表資料は当日提供されます。

 

第2部

表 題:「メタバース上で行った授業活動に関する実践報告」

発表者:阿部公彦(明道中学国際部教師)

進 行:村木(当学会世話人)

内 容:

新型コロナウイルスによるパンデミックで、世界中の学校はオンラインによる授業に移行したが、その後現在はほとんどの教育機関が対面授業に戻っている。しかしながら教師と学習者が共にオンライン上にいることで地理的にも物理的にも束縛されない状態というのが、如何に授業やアクティビティ、イベントの可能性を広げるのかについては、日本語教育の文脈では十分に語られていないように思われる。今回の報告では特にメタバース(バーチャルリアリティ)をどのように授業や活動に取り入れたのか、そのメリットや難しさについて、また現時点でどんなことができるのかについてを報告する。

資 料:発表資料は当日提供されます。 

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