開催概要

 

日 時:2019年6月8(土) 13:30 ~ 16:00 (14:50-15:00 休憩)

場 所:エルアージュ(L-AGE)小石川 2F集会室 

      文京区小石川1-17-1 クイーンズ伊勢丹上

      都営三田線 春日駅 A5出口 徒歩5分

 

<第一部> 

13:30~14:50 海外日本教育実践報告

 

発表者:

1. 馬場葉子さん(元JICA青年海外協力隊 インドネシア 日本教育

2. 浅野鉄也さん(元JICAシニアボランティア ベトナム 日本教育

 

進行:小林基起(当会世話人)

 

表題1:インドネシアでの日本教育活動(仮題)

要 旨:

JICA(国際協力機構)青年海外協力隊としてインドネシアで日本教育に携わった経験について報告します。配属先の国立リアウ大学教育学部日本教育学科では、学生への授業を中心に課外活動のサポートを行い、学生が自主的に取り組む工夫をしました。また、JF専門家を呼んで教師対象のワークショップ(カリキュラムについて)を企画実施しました。最後に、協力隊を含むこれまでの経験を現在の職場であるJICAでどのように活かしていきたいかについても触れます。

 

表題2:ベトナムにおける日本教育を考える(仮題)

要 旨:

JICA派遣のシニアボランティア(日本教育担当)としてベトナムの北部バクザン省と南部ホーチミン市で日本教育活動等に携わった経験をもとに、それぞれの地での日本教育学習事情について考えます。はじめにベトナムでの日本教育に携わるJICAボランティアの概要に触れた後、当初の任地である北部バクザン省外務局での日本教育等の活動と同地の送り出し機関等を通して得られた日本への留学生や技術実習生の実態について報告します。次に、任地変更後におけるホーチミン市オープン大学での13か月に及Can-doに軸足を置いた活動の概要と大学、教師、学生それぞれが抱える日本教育、学習に関する課題を、その間に得られた他大学での様子にも触れながら報告します。

 

スライドをこちらでご覧になれます。

 

<第二部>

15:00~16:00 研究発表

 

発表者:余 文龍さん(京都大学大学院生)

 

進 行:吉田一彦(当会世話人)

 

表 題:中国話者上級日本学習者のライティングに対する 日本人大学生の評価の課題

 

要 旨:

本発表の目的は、中国話者日本学習者が書いたライティングを通して、話者評価者としての日本人大学生の評価から観察した一連の課題を明らかにすることである。説明文と意見文を取り上げ、それぞれについて1つの課題文を作り、上級レベル学習者30名に初稿を書いてもらった。その後、協働学習と自己訂正を行い、修正稿を書いてもらった。集まった2つの課題文のライティングの初稿と修正稿を、1つの課題文につき10名ずつの日本人大学生を評価者として評価してもらい、またその評価の根拠を記入してもらった。その後、評価者全員にフォローアップ・インタビューを実施した。その結果、①ある特定の要素において、評価者がマイナスに評価しやすいという傾向があること、②評価者間が評価における「重視点」「評価方法」というような評価者間の差異が存在し、それらの差異は評価に影響を与えること、③評価者が修正稿を評価する際に初稿の評価が強く影響し、修正稿を高く評価することが観察された。本発表では、今後の日本教育おける日本人大学生の評価の利用の留意点についても言及する。    

 

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参加費:200円(会員) 300円(非会員)  

会場で直接お支払いください。

費用は会場代資料代として使用いたします。

 

お申し込みは▼こちらのフォームからお願いいたします。

 

当日ご来場できない方も、ライブ中継をご覧いただくことができます。

また、オンラインでの質問も可能です。

 

【ライブ配信ページ】
ベトナムにおける日本語教育
この研究例会で使用されたプレゼンテーションのPDF版です。
ベトナムにおける日本語教育PDF版.pdf
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